ストレスチェックの結果から、「活性度(生産性)」や パフォーマンス低下による「プレゼンティーズム損失額」*がわかる! 業界初の新機能『プレゼンティーズム分析レポート』、ストレスチェックシステムに標準搭載

株式会社保健同人社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中島 敏樹、以下保健同人社)と株式会社ヒューマネージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤 亮三、以下ヒューマネージ)は、ストレスチェックシステム『Co-Labo』の新機能をリリースいたします。業界初の新機能『プレゼンティーズム分析レポート』は2019年度実施分から、『Co-Labo』ご利用企業は無料にてお使いいただけます。

*プレゼンティーズム損失額は、本人の生産性に関する自己評価(割合)と厚生労働省発表の平均年収から算出した理論値(参考値)となります。
**「健康経営優良法人」は、経営産業省が創設した認定制度。特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する。うち、「ホワイト500」は大規模法人部門の認定法人を指し、2018年の認定企業は541社(2018年5月1日現在)。

これまで、企業におけるメンタルヘルス支援は、主に“アブセンティーズム”と言われる「欠勤や休職など、心身の不調により出社できない状態」の従業員を対象として、予防と対策が講じられてきました。しかし近年、 “プレゼンティーズム”(出社しているにもかかわらず、心身の健康上の問題でパフォーマンスが落ちている状態)が注目を集めており、健康経営優良法人(ホワイト500)認定においても重要な指標となっています。

メンタルヘルス支援施策のなかで、“プレゼンティーズム”をどのように把握し、効果的にアプローチしていくか。これからの企業の生産性向上における、この重大な課題を解決するべく、保健同人社とヒューマネージは、2018年、NPO法人健康経営研究会 理事長 岡田邦夫先生と共同研究を実施。約3万人の従業員の方々に対して、ストレスチェックと同時に“プレゼンティーズム”評価に関する大規模調査をおこない、このたび、調査結果をもとにした独自の分析機能『プレゼンティーズム分析レポート』をリリースしました。

ご利用企業のメリット
約3万人を対象に実施した大規模な調査研究(前述)では、プレゼンティーズムに影響を与える要因を特定。得られた調査研究データに基づき、組織の活性度(労働生産性)指数やプレゼンティーズム損失額を測定することができます。
「ストレスチェックは実施したものの、どのように職場改善に取り組めばよいのか…」
「メンタルヘルス施策は、効果がわかりづらい…」
今回の新機能は、ストレスチェックの集団分析に“組織の活性度(労働生産性)指数”や“プレゼンティーズム損失額”を表示。投資対効果の視点をもって、組織改善~その後のPDCAを可能にします。

グラフ&コメントで、レポートがわかりやすい。
「経営層向けの全社傾向レポート」など、目的別のアウトプットも自在に出力できます。

集団分析レポートがわかりやすい点は、ストレスチェック『Co-Labo』がご評価いただいている点のひとつ。グラフやコメントを用いたわかりやすいフィードバックに加え、
 経営層向けの全社傾向レポート(散布図)
 職場へのフィードバック向け個別分析レポート(部署別、事業所別など、さまざまな項目・登録情報で出力できます)
など、目的に応じたアウトプットを、システムから簡単に出力できます。

職業性簡易ストレス調査票をはじめ、多様なストレスチェックに対応。
現在お使いのストレスチェック(過去データ)も、移行できます。
既に実施された『Co-Labo』以外のストレスチェックの回答結果(職業性ストレス簡易調査票(57項目版)、および新職業性ストレス簡易調査票(80項目版))は、ストレスチェック『Co-Labo』への移行が可能です。過去のデータを無駄にすることなく、より深い経年分析ができます。
また、今回リリースする『プレゼンティーズム分析機能』は、ストレスチェック『Co-Labo』のすべてのバージョンに搭載されます。