中堅企業は6割超が、企業説明会や採用選考に「少なからず影響する」
「東京オリンピック期間中であることが企業説明会や採用選考の開催に影響すると思うか」との問いに対しては、以下のような結果になりました[図表11]。
パラリンピック期間においては、オリンピック期間より「少なからず影響する」とする企業の割合が減少し、「あまり影響はない」もしくは「影響はない」とする企業の割合が増加し、東京周辺の中小企業では半数以上となっています[図表12]。

五輪期間中に実施予定の研修は「新入社員研修(フォロー研修)」が最多
次に、人事部門が主催する従業員の研修についても予定を聞いてみました。オリンピック期間中の研修については、東京周辺のいずれの企業においても「行う予定」とする割合は1割以下にとどまり、「未定」とする割合は2~3割で、これらの企業は現段階では決めかねていることがうかがえます[図表13]。

