人気は「総合商社」が堅調、「専門商社」も順位を上げる。ほか業界は?
同社が発表したランキングTOP100では、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅の五大商社がトップ5を独占し、例年通り総合商社が上位を占めた。さらに、双日(17位)や豊田通商(21位)も堅実な人気を示した。そのほか、専門商社も順位を伸ばす傾向が見られ、伊藤忠丸紅鉄鋼(49位)やJFE商事(60位)などが上昇している。業界別の特徴は以下のとおり。
メガバンクが人気を維持し、政府系金融機関の順位が上昇した一方で、証券・保険分野は順位を下げる傾向が見られた。
【不動産業界】
全体的に順位を上げ、三菱地所(9位)、三井不動産(10位)などが上位にランクインした。
【コンサルティング業界】
総合コンサルティングファームが順位を上げる一方、戦略コンサルティングファームは順位を下げる傾向が見られた。
【食品・消費財業界】
全体的に大きく順位を上げ、味の素(7位)、サントリー(14位)などが上位に入った。
学生のキャリア観の変化
キャリアにおいて重視する項目の調査では、「スペシャリスト」が僅差で「ワークライフバランス」を上回り、1位となった。両項目とも40%を超える支持を得ており、専門性とワークライフバランスの両立を志向する学生が増加していることが示唆されている。出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000246.000008701.html