日本企業における「経営環境の変化」と変化に対応していくための「これからの組織運営」について考える ~経営レベルで組織運営を担う方々と「組織の未来」を描くために、仮説検証を実施~
採用プラットフォーム「sonar」を提供するThinkings株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田 崇、以下:当社)は、2021年8月27日(金)、大小さまざまな社会環境・経営環境の変化の中で、日本企業における「経営環境の変化」と、変化に対応していくための「これからの組織運営」について考える組織再考計画(Re-Thinking Organizationsプロジェクト)を発足しました。外部の有識者をプロジェクトメンバーとし、日本の「これからの組織運営」について仮説を立て、実態調査を行い、具体的なアクションの提示まで実施していきます。■組織再考計画(Re-Thinking Organizationsプロジェクト)概要
社会環境・経営環境の変化は、企業に大きな影響を与えています。短期的な変化では、コロナ禍によるリモートワークの普及や仕事のオンライン化、副業解禁など働き方の変化。中・長期的にはダイバーシティ&インクルージョンやSDGs・ESGを考慮した持続可能性への取り組みなど、短期的、中・長期的に、企業は経営に直結する環境変化を予測し、その変化に対応していく必要があります。
これらの変化の中で、本プロジェクトでは「これまで企業・組織はどのように変遷してきたのか?」という過去の情報をもとに、未来の経営環境の「変化の兆し」を見出し、「今後どのような変化が起きていくのか?」という仮説を立てていきます。さらに、「どのような変化がより経営へのインパクトが大きいのか?」「企業はどの変化に優先的に対応すべきなのか?」という視点から、「これからの組織運営」の在り方を考えます。
大小様々な変化のトレンドを幅広く視野に入れながら、日本企業における「経営環境の変化」とその変化に対応していくための「これからの組織運営」を検討・発信していくことを目的として、プロジェクトを発足しました。
本プロジェクトでは、経営・組織運営の実践に精通している有識者が参画するプロジェクトチームをつくり、3つのフェーズで展開していきます。
フェーズ①:今後重要となる「日本の経営環境の変化」に関する仮説の設定
フェーズ②:それらの仮説から考えられる「組織運営の変化の兆し」に関する実態調査
フェーズ③:調査結果を受けて最終的には、企業が実践できる具体的なアクション(≒組織運営の打ち手)の提示
フェーズごとに、プロジェクトメンバーに加えてアドバイザーを招き、専門家の知見からフィードバックを受けながら進行します。今後は、各フェーズの成果レポート、外部識者との対談記事の公開、プロジェクト成果発表のオンラインイベントなど、複数の形式にて研究内容の公開を予定しています。
■プロジェクト発足の経緯
Thinkings株式会社 代表取締役社長 吉田 崇
当社が2013年に採用管理システム「sonar ATS」をリリースして以降、働く環境は大きく変わりました。転職や中途入社が増え、新卒採用も通年化、副業解禁の流れや、リモートワークも当たり前になってきました。また、仕事のコミュニケーションの中心が電話・メールからビジネスチャットへと移行し、スマートフォンやモバイルアプリで完結する仕事も格段に増えました。さらに、経営環境に目を向ければ、SDGsやESGが経営イシューとして当然に考慮されるようになり、株式会社においては株主だけではなく、顧客・従業員・サプライヤー・地域社会など、あらゆるステークホルダーを重視することが謳われるようになりました。
そのような大小の変化が増えていく中で、「働く人と企業の関係」はどのように変化していくのか? 企業はどのような変化を重視し、何に優先的に対応していくことが望ましいのか?Thinkingsでは、「誰もが意志ある仕事をするために 誰もが使える方法をつくる」をミッションとして、働く人と企業の関係の入り口である企業の「採用」を長年支援してきました。「組織」をつくる上で最も重要な要素の一つである「採用」に携わってきた当社だからこそ、企業を構成する「ひと」と「組織」の関係をどうより良く変えていくべきか、指針やアクションを示せる存在になっていきたいと考えています。
本プロジェクトは、弊社会長瀧澤をPJTリーダーとし、ファシリテーターの山田氏の元で進めていきます。自分の所属する組織・企業の今後について変化を見据え、経営視点で「これからの組織運営」に向き合う方々とともに、「人と組織、企業の未来」を考えていければと思います。
■プロジェクトの目的と目指すこと
プロジェクトリーダー Thinkings株式会社 代表取締役会長 瀧澤 暁
組織再考計画(Re-Thinking Organizationsプロジェクト)」は、これからの組織がより良くあるために、まずは数年後の近い将来に、組織にとってどのようなテーマが重要になるのか?を描き出すプロジェクトです。本プロジェクトは、これまで「採用」に深く関わってきた私たちが、その領域だけにとどまらず組織全体の課題を俯瞰的に捉え、そこで発見した新たなテーマや気づきを、組織づくりの入り口である「採用」にしっかりとフィードバックする新しい取り組みです。Thinkingsでは本プロジェクトを通じて、これからの企業の採用はどうあるべきなのか?という問いに、何らかの答えを生み出したいと思います。
■8月27日(金)第一回プロジェクトMTGを開催しました
第一回のキックオフMTGでは、プロジェクト全体の意図・目的を確認するとともに、フェーズ1で検討する「変化のトレンド」について、参加メンバーそれぞれの経験や専門分野から見えている観点を上げてもらいました。
初回だけでも、テクノロジー、働き方、個人の価値観、組織マネジメント手法の変化など、多様な観点をもとに活発な議論が行われました。今後の2ヶ月間の議論を通じて、焦点を当てるべき変化のトレンドを絞り込んでいきたいと思います。(ファシリテーター 山田裕嗣)
■採用プラットフォーム「sonar HRテクノロジー」について
採用プラットフォーム「sonar HRテクノロジー」は、「sonar ATS」、「sonar store」、「sonarまとめてパックシリーズ」、これらsonarブランドの総称です。「採用の解像度を上げ、真のマッチングを実現する。」というビジョンのもと、採用担当者を支援いたします。ブランドビジョンやサービス詳細については以下リンクをご覧ください。
sonarブランドサイト:https://brand.sonar-ats.jp/?utm_source=prhrpro&utm_medium=saikopjt_20210909
ブランドリニューアルリリース:https://thinkings.co.jp/news/sonar-ats/news20210524/
note「採用の解像度を上げる」について:https://note.com/thinkings/n/n9695f6f98f67
■Thinkings株式会社について
会社名 : Thinkings株式会社
代表者 : 代表取締役社長 吉田 崇
設立 : 2020年1月
所在地 : 東京都中央区日本橋本町4-8-16 KDX新日本橋駅前ビル5階
URL : https://www.thinkings.co.jp
事業内容: 新卒・中途採用向け採用管理システムを主軸とするHRTech事業、
及び、多様なHRサービスを総合的に購買・導入支援するマーケットプレイス事業
ミッションについて:https://note.com/thinkings/n/ndaf9f3c1bdab
sonarブランドサイト:https://brand.sonar-ats.jp/?utm_source=prhrpro&utm_medium=saikopjt_20210909