「組織の状態」によって、起こる課題は共通している――本書では、組織によくある課題の特徴を「組織の法則」としてグラフ化し、さまざまな実例とともに解説。組織の状態の俯瞰的な理解を促し、組織改善への道筋を示す。HRプロでコラム『図で考えると組織は良くなる』を連載中の流創株式会社 代表取締役/経営コンサルタント 前田 康二郎氏が送る、組織や人を「良い状態」に定着させる企業組織論。
『図で考えると会社は良くなる』前田康二郎(クロスメディア・パブリッシング)

内容紹介

どのような組織の状態にどのような事象が起きるのか?
本書は「組織の法則」を「グラフ化できるもの」に絞り、さまざまな組織の実例を紹介した一冊です。
経営者、総務人事部、一般社員の方達など、それぞれの立場で「今自分がいる組織はどのような組織か」ということを念頭に読んでいただくことで、「今抱えている課題は、属人的なことではなく、組織がこのような状態だから起きているのだ」と俯瞰して考えることができ、組織の課題の明確化につながります。

「良い会社」とは
1.業績が良い
2.給与や発注先に対してなど、お金払いが良い
3.おごらない、真摯な経営者と社員のふるまい

良い会社、好かれる組織に改善するには、「今日の組織や人の状態」を常に全体把握した上で動かなければいけません。
組織の課題を可視化し、新入社員から経営者に至るまで、皆で理解する。
本書を、その参考資料、基準資料として、ぜひ役立ててください。
(株式会社クロスメディア・マーケティング ホームページより)

目次&著者プロフィール

【目次】
はじめに
第1章 経営者と組織
第2章 社歴・規模と組織
第3章 人員整理に踏み切りやすい理由
第4章 事業と組織
第5章 社員と組織
第6章 慣習と組織
第7章 マネジメントと組織
第8章 敬意と組織
おわりに

【著者プロフィール】
前田康二郎(まえだ・こうじろう)
流創株式会社代表取締役。大手音楽制作会社、PR会社等で経理・総務・IPO 業務などを行い、海外での駐在業務を経て独立。現在は業務改善、組織改善、業績改善のための社員研修、コンサルティングなどを行っている。著書に『つぶれない会社のリアルな経営経理戦略』(クロスメディア・パブリッシング)、『伸びる会社の経理が大切にしたい50の習慣』(日本経済新聞出版)など多数。
  • 1

この記事にリアクションをお願いします!