従業員の睡眠不足は生産性低下やメンタルヘルス不調の原因となり、企業の競争力にも影響します。2021年に発表された経済協力開発機構(OECD)の平均睡眠時間の各国比較によると、日本は先進国で最短で、また厚生労働省の調査でも特に40〜50代女性で顕著に低いことがわかっています。
仕事と家庭の両立支援が法的に求められる今、本書を参考にウェルビーイングや健康経営の観点から睡眠セミナーの開催や柔軟な人事体制など、取り組める施策がないかを考えてみるのはいかがでしょうか。
【書籍基本情報】
書籍名:働く女子のための睡眠革命
出版社:光文社
書籍発売日:2024年8月21日
●「睡眠改善」は企業や従業員にとってどのようなメリットがあるのか
▼内容紹介
家事、育児、介護に仕事――家庭でも職場でも責任が大きい現代女性は、とかく睡眠時間を削りがち。
しかし、日々のタスクをこなし、人生をうまく回すためには、ぐっすり眠ることこそ最優先なのです。
著者らの長年のセミナーで効果の高かった7つのアイデアが厳選して紹介され、その中から3つ選んで実践するだけ。
順序さえ間違えなければ、1~2週間で90%以上の人が変わります。その変化は感動モノ!
本来なら医療で対応すべき不調レベルでも、無理せずガマンせず危険領域を出られる――
5万人の成功実績がある、この驚きと楽しさをぜひ味わってください。
(版元ホームページより/HRプロ編)
▼目次
第1章 がんばる女性、あなたの生活がうまく回らないワケ(生きづらいのはあなたのせいじゃない/世界一眠れていない日本人女性/「私ががんばればイケる!」系女子のツラさ)
第2章 「セロトニン」さえ出せれば人生はうまくいく!
(すべてを解決する、最初にして最強の一手/幸福は「3段重ね」でできている/順序を間違えると幸福は手に入らない ほか)
第3章 3つ実践で90%以上が変わる!睡眠革命
(すぐできて速攻で効く「環境」づくり/食べ方を変えて元気な「腸」へ/健康も美容も手に入る「温活」)
▼著者プロフィール
【角谷 リョウ(すみや りょう)】上級睡眠健康指導士、日本睡眠学会会員、日本認知療法・認知行動療法学会会員、日本サウナ学会員。Lifree(ライフリー)株式会社を立ち上げ、NTTドコモ、サイバーエージェントなどの法人を中心に、14万人の睡眠改善をサポートしてきた実績をもつ。短期間かつ高確率(受講者の90%以上)で効果を感じられる実践法を得意とする
【サトウ未来(さとう みく)】
Lifree(ライフリー)株式会社 代表取締役/快眠コーチ
上級睡眠健康指導士、日本睡眠学会会員、アクションラーニングコーチ、フランス式アロマテラピー上級講師。パーソナルトレーナーを経て、現在は同社の共同代表を務める。企業向け睡眠改善サポートは、180社以上100,000⼈以上を⾏い豊富な実績を積む。
資格:睡眠上級指導⼠/日本睡眠学会会員/アクションラーニングコーチ/オンラインファシリテーター/フランス式アロマテラピー上級講師/お風呂のソムリエ「今日から楽しく、即実践できる」メソッド提供を得意とする。1児の母となり、子供との睡眠で本メソッドをフル活用中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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