研修による「多様性の尊重」への意識向上から、“DEI”に配慮した人事規則改定を実施
日立コンサルティングは現在、全従業員約500人に向け、独自開発したゲーム型DEI教育コンテンツ『かりものめがね』を用いた研修を展開している。同研修は2024年9月までに計20回実施され、すでに経営層および部門長の全員が受講を完了。2024年内に全従業員の受講完了を目指しているとのことだ。DEIゲーム『かりものめがね』は、多様な属性を持つ個人が実際に直面しているリアルなトラブルの疑似体験や、ゲームの参加者同士のディスカッションを通じ、参加者に現実での意識・行動面での気付きを促すことができるという。今後も同社は、日立グループの一員として、多様な人財が生き生きと働きがいを持って活躍できる“すべての人に優しい社会”を実現するため、お互いの存在・思いを理解し、認め合う組織をめざす顧客のDEI推進強化に貢献していく構えだ。