質疑応答から注目の内容を抜粋して紹介
後半には質疑応答の時間が設けられ、企業のエリアマネージャーや人事担当者からパネラーの3名に対してさまざまな質問が投げかけられた。その一部を紹介する。Q:20%まで上がったリファラル採用の比率をさらに上げていく秘訣とは?
A:リファラル採用が当たり前という意識を、より多くの社員が共有すべきでしょう。(髙森氏)
Q:新卒採用でもリファラル採用は有効ですか?
A:新卒採用の方がむしろ成功確率は高い。内定者でプロジェクトを作り、部活やゼミ、学生時代のアルバイト先などのつながりを駆使したい。内定者と新入社員を対象としたリファラル説明会を開くのも効果的です。(白潟氏)
Q:お金以外のインセンティブで好ましいものはありますか?
A:毎週の朝礼でリファラルの進捗を報告し、成功者には認定Tシャツなどのノベルティを授与している企業がある。それが『リファラルってかっこいい』というブランディングとモチベーションの向上につながっています。(清水氏)