【人的資本経営時代のエンゲージメントはどう測り、どう高めると良いのか】

国内外で企業の人材育成を支援するサイコム・ブレインズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 西田忠康)は、人的資本経営における企業のパフォーマンスマネジメントとキャリアマネジメントを支援する株式会社アジャイルHR(本社所在地:東京都港区、代表取締役:松丘啓司)と協業し、企業や団体で働く人のエンゲージメント向上につながるサービスを共同開発し、提供を開始しました。

◆経営戦略実現のカギは従業員エンゲージメントを正しく測定し、要因を分析・特定し、適切なフォローを実施すること

民間企業や公的機関において、人的資本経営への関心が年々高まっていますが、人的資本経営に向けて取り組むべきテーマとして「エンゲージメント向上」が上位に位置付けられています。

従業員エンゲージメントは、離職率の低下や学習意欲の向上、ひいては仕事のパフォーマンスや生産性向上などに密接に関わっているからです。また、エンゲージメントのスコアは、その組織における人材マネジメントの力量を反映した指標ともみなされます。

こういった背景により、近年、従業員エンゲージメントの測定を開始する企業が増えていますが、なぜエンゲージメントスコアが低いかの要因分析や課題の特定、またエンゲージメント向上につながるアクションの実行までは、費用面や担当部署の人的工数等の課題もあり、着手できていない企業が少なくありません。

このような課題を解決するため、組織内で働く人たちの従業員エンゲージメント(ワークエンゲージメント(活力・熱意・没頭)+組織コミットメント)を、阻害要因等も含めて正確に測定し、さらに従業員がエンゲージメントの重要性について理解した上で、自組織のエンゲージメント向上のために何が必要かをワークショップ等を通じて学び合う、Cicom-LXD『まなラン®』をベースとした「全従業員参加型のエンゲージメント向上プログラム」を共同開発いたしました。

エンゲージメントサーベイの導入は組織力や企業価値向上に有用な施策の1つですが、ただ測定し、一部の役職者以上で結果を確認するだけではせっかくのサーベイを活かしきれません。定期的にサーベイを実施するなら、次回のサーベイまでにエンゲージメント向上につながるアクションを実行する事が大切です。

今回、アジャイルHRとサイコム・ブレインズが共同開発したプログラムは、担当部署の工数負担の少ない、全従業員参加型のエンゲージメント向上施策です。自組織のエンゲージメントに課題がある経営者様、人事担当者様はぜひお問い合わせください。

★来る2025年1月23日(木)には、この新サービスをご紹介するセミナーを開催いたします★