セミナー概要
チームのパフォーマンスや意欲の低迷、上司部下間のハラスメント…。このような問題に対し、管理職が意識すべきこととして挙げられることの多い「心理的安全性」。研修や書籍等でもよく聞くテーマあり、この言葉自体は世の中に広く浸透しています。ただ、果たして「真に安心・安全な場」は実際に作られているのでしょうか。管理職が心理的安全性の知識や、傾聴や褒め方などのスキルを学べば、チームの生産性が上がる。一見正論に聞こえますが、そういった知識やスキルさえあれば、部下は「ついていきたい」と感じるのでしょうか。また、昨今の管理職は、日々「罰ゲーム」と言われるほどの業務の多さ、期待の大きさ、マネジメントの複雑さに追われています。そのような状況への支援策として、スキルや知識にフォーカスするだけで、果たして解決するのでしょうか。
今回のセミナーでは、産業医であり脳神経科学のエキスパートである上谷講師を招き、チーム運営にまつわる問題と、心理的安全性という言葉に潜む落とし穴について、「管理職はなぜしんどいのか」という当事者理解の視点から紐解きます。さらに、管理職を含めたチーム全体を考慮した際に、どのような組織を目指すべきかについて皆さんと考えます。
<セミナーでわかる内容>
・チーム運営の諸問題と「心理的安全性」に潜む落とし穴について、脳神経科学・組織開発の専門家が解説!
・「罰ゲーム化」といわれる管理職をとりまく実情と、とるべきアプローチについて考察!
・真の安心安全な場は作られているか?目指すべき組織の在り方を解説
このような方におすすめ!
● 従業員エンゲージメントや組織活性化に関するお悩みがある● ハラスメント、不調、離職などの問題に本質的にアプローチしたい
● 現場の管理職への支援について考えたい
