リンクトイン・ジャパン株式会社は2023年2月9日、「仕事」に関する意識調査の結果を発表した。調査はリンクトインが2022年12月7日~12日の期間にアメリカ・イギリス・ドイツ・フランスなど17ヵ国の18歳以上の就労者(計22,985人)を対象に実施したもので、日本では1,026名から回答を得ている。調査から、若手のビジネスパーソンであるZ世代・ミレニアル世代の仕事観の特徴などが明らかとなった。
Z世代・ミレニアル世代は、他世代と比べると「仕事以外に優先すべきことがある」と考える人の割合が高かった。特にミレニアル世代では、2023年中に転職を検討している人の割合や、専門的な知識やスキルを高めることを重視している人が多いようだ。離職防止や採用力強化に向けては、こうした世代ごとの特徴を把握し、従業員のワークライフバランスやスキル向上のために行っている施策などをアピールしていくことが重要だろう。