約4割が「第三者がのぞき見できる環境」にあり。不十分な情報漏えい防止策
働き方改革や新型コロナウイルス感染症拡大下においてテレワークが浸透する中、「情報漏えい」などのリスクが高まっている。では、ビジネスパーソンの情報漏えいに関する意識はどうだろうか。「テレワークを行う場所」は、回答者の9割以上が「自宅」とし、「サテライトオフィス」や「飲食店」など他人の目がある場所でテレワークをしている人は1割未満だった。また、「テレワーク時の使用端末」は、「会社貸与の端末」が79.6%、「会社から許可された私物の端末」が18%と、大多数は所属先のセキュリティチェックをクリアしたものを利用しているという。その一方で、「会社からの許可がない私物の端末」を利用している人も8%おり、1割未満であるが、セキュリティリスクが存在する状況も判明した。