大企業・中堅企業の新入社員研修の実施期間は「1カ月以上」が過半数
続いて、再調査では、新型コロナウィルス感染拡大の継続も視野に入れ、4月に入社する新入社員への研修に関する対策についても聞いてみました。まず、「新入社員研修の実施期間」については、「1カ月程度」が18%で最多で、次いで「2カ月程度」と「1週間程度」がともに14%となっており、「1カ月以上」(「1カ月程度」「2カ月程度」「それ以上」の合計、以下も同じ)である割合が4割を占めています[図表13]。企業規模別に見ると、「1カ月以上」が大企業で64%、中堅企業では52%と過半数を占める一方、中小企業では28%で、むしろ「実施していない」企業が3割もあることが分かりました。