JALとANAは社員の評価が高い

日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)のエアライン系2社は、どの就職人気企業ランキング調査でも上位に挙がっていますが、そのほとんどでANAが上位になっています。「楽天みん就」のランキングでも、ANAが4位なのに対して、JALは9位です。たぶん国内線、国際線ともに旅客数首位ということや、JALの経営破綻がまだ記憶に新しいことなども影響しているのでしょう。しかし、今回のインターンシップ好感度調査では、JALが4位、ANAが5位と逆転しています。

JALのインターンシップでは、新規事業立案を新鮮に感じた学生が目立ちます。「パイロットインターン」という言葉もあるようですから、いろんな職種向けインターンシップを実施しているようです。

・新規事業立案、社員座談会(文系・旧帝大クラス)
・社員さんがとにかく親切だった。内容はパイロットインターンで、機長、副機長の方のお話が聞けたり、シミュレーター体験をしたりした(文系・上位私立大)
・内容も楽しく、CAの志望度が高まったから(文系・上位私立大)
・従業員間のコミュニケーションが多く、どちらかというと体育会系であった点(文系・その他私立大)

JALの社員への評価には高いものがありましたが、ANAもそれは同じです。「雰囲気」「温かかった」「和気あいあい」「親切丁寧」「気遣い」と、絶賛と言ってもいいコメントが並びます。エアラインは旅客サービス業だから接客サービスに長けているのは当たり前とも言えますが、インターンシップに参加した学生の志望度は間違いなく上がったことでしょう。

・職場の雰囲気をつかみやすかった(文系・中堅私立大)
・就活生に対しての気遣いがすごい(理系・その他国公立大)
・一人ひとりの学生に最初から最後まで親切丁寧な対応をしてくれた(文系・上位私立大)
・インターンシップの後に、希望者は社員の方とお話しする時間を取ってくれた。1時間ほど、社員の方と密にお話しできた(文系・上位私立大)
・会場へ入場する前の待ち時間からも、積極的に学生に話しかける等、本当に温かかった(文系・その他私立大)

キーエンスは「自己分析合宿」

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