「職場がゆるい」と感じる20代は4割弱に
かねてより「ブラック企業」が問題視されているが、昨今では「職場がホワイトすぎる」や「仕事を通して成長実感を得られない」など、職場の「ゆるさ」を理由に転職を検討する若手社会人が増加傾向にあるという。20代の社会人は、どのような理由から職場を「ゆるい」と感じるのだろうか。はじめに学情は、「仕事において、職場が『ゆるい』と感じることはあるか」を尋ねた。すると、「ゆるいと感じる」は14.8%、「どちらかといえばゆるいと感じる」は24.6%で、合計は39.4%と4割に迫った。
自由回答には、「ルーティーン業務ばかりで、なかなか成長できないと感じる」や「数字へのコミットが重視されておらず、成果を上げても上げなくても評価が変わらない」などの声が寄せられたという。
一方で、「ゆるいと感じない」人の合計は32.7%だった(ゆるいと感じない:14.5%、どちらかと言えばゆるいと感じない:18.2%)。