IT人材不足を補う手段として「フリーランス」に期待が寄せられる
DXを推進する中で、IT人材不足を実感している企業も多いだろう。今回は、中小企業におけるIT系フリーランスの活用実態を調べている。パーソルテクノロジースタッフが、「IT人材不足を補うために、今後活用したい手段」について尋ねたところ、多かった順に「中途採用」(73.7%)、「新卒採用」(49%)、「フリーランス」(28%)となった。約3割の企業で、今後に向けてフリーランス人材を活用することを検討していた。
フリーランスを活用したことでの満足度とは?
さらに、同社は「フリーランス活用したことがあるという回答者」に、「活用した際の満足度」を尋ねている。その結果、「とても満足」が15.9%、「満足」が58%となり、「満足している」とした人は合計73.9%となった。理由は、「コスト削減、生産性向上、売上・業績のアップなどが実現できた」や「フリーランス人材からプロのノウハウを知り、社内で共有できた」といった回答が集まった。