4割以上の女性が「副業に興味あり」と回答
「働き方改革」の一環として推進されている「副業・兼業」。容認する企業も増えているなか、実際に副業をしている女性はどれほどいるのだろうか。最初に、「現在副業をしているか」を尋ねると、「している」は18%と全体の2割以下にとどまった。一方で、「していないが興味はある」は43%にのぼることから、女性の副業への興味の高まりがうかがえる結果となった。副業で人気の職種は働き方を選択できるIT関連業務
次に、現在や過去に副業経験のある女性を対象に、従事したことのある副業の種類について聞いた。その結果、「事務」が28%、次いで「接客」が24%という結果だった。また、「エンジニア」(9%)や「デザイナー」(7%)など、IT関連業務を副業としておこなっている人が合計で約25%にのぼり、時間や場所など、働き方が自由に選択しやすいことから、副業との相性がよいことが推測できる。一方で、「その他」の回答が44%と最も多く、現在、副業に選ぶ業務の種類は細分化していることがわかった。