2020年2月、東京ミッドタウン。日本の最先端が集うこの街で、ニトリ従業員による、接客の頂点を決める大会が開催されました。
『ニトリの接客』。お客様はどのようなイメージをおもちでしょうか。 「住まいの豊かさを提供する」という企業理念を掲げるニトリは、 商品だけでなく、買い物体験を通しても豊かな暮らしや、感動を与えられるようになりたい。そう考えています。そんな強い想いで始まった接客コンテスト。年々規模を拡大し、5回目を迎える今年は、全従業員の関心を集める一大イベントへと成長しました。集まったエントリー数はなんと10,871! 店舗スタッフの実に3人に1人が参加しました。
誰もが立ちたいと思える「憧れのステージ」を
『最高峰の接客を全国に波及させる』ことを目的に開催された、接客コンテストの準備にかかった期間は約1年。企画運営の先頭に立った磯崎さんは次のように話します。「最初は緊張して失敗ばかり」接客未経験から全国の舞台へ
この「憧れのステージ」に勝ち上がったひとりが、関東の店舗に勤務する中野さんです。中野さんは 中学、高校生のお子様が2人いて、主婦業のかたわらパートタイムで働いています。5年前にオープニングスタッフとして入社して以来、店とともに成長してきました。そして今年、ついに全国大会への切符を手にしたのです。
辿り着いた「憧れのステージ」。全国から27名のファイナリストが集結
そして中野さんの出番がきました。オープン以来ともに助け合い、成長してきた店の仲間が、練習してきた応援を届けます。「てっぺんとるぞ中野!」
リハーサルでの失敗をバネに。「たくさん伝えるより自分らしさを出そう」
本番はとにかくお客様に寄り添うことに専念。それはまさしく、日ごろから中野さんが接客するうえで意識していたことでした。
「やりきった!」
演技後は思わずガッツポーズです。
中野さん 「ニトリで働くまで私は『〇〇ちゃんのママ』でしかなかったんですよね。その先の人生でこんなにも仕事に熱中するなんて想像もしてなかった。ひとりの人間として、『中野さん』として居場所があって、仲間もたくさんできました。『私ここがなかったら、何してたんだろう』って思います。夢のような経験ができました。本当に、ニトリに入って良かったです」
感動は全国へ。全国の店頭に立つ従業員はニトリの財産です
店舗スタッフの3人に1人が参加した今大会。東京ミッドタウンのようすは全国の店舗に生中継され、多くの従業員が画面越しに観戦。会場で直接観戦した店長の一人も「感動しました!来年は自店から出場者を輩出できるよう、今日の感動を持ち帰ります」と興奮気味に話していました。大会を通じて、全国に最高峰の接客が広まっていきます。 そして今日も店頭に立ち、お客様に住まいを豊かさを提供している従業員のみなさんは、ニトリの財産です。
これからもニトリは従業員一同、笑顔でお客様のご来店をお待ちしております!
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