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ＨＲプロでは、2011年3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震に対する危機管理及び新卒採用における対応について、皆様の情報共有・交換を目的としたアンケートを実施しました。
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- ＨＲプロでは、2011年3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震に対する危機管理及び新卒採用における対応について、
皆様の情報共有・交換を目的としたアンケートを実施中です。
今回は、3月14日から実施した第1弾に続き、第2弾の調査（3月18日～）をお送りします。
主要企業の一部が2012年度新卒採用の選考時期を6月からに延期すると発表しましたが、全体の選考時期がどうなるのか、
傾向をアンケートで聞いています。
その他、2012年度採用数への影響予想、2011年度入社・配属時期への影響、震災地域の学生への配慮、
合同説明会の参加意向などを聞いています。
これまでのアンケート集計をアップロードしていますので、下記ボタンよりダウンロードしてご自由にご利用ください。
データは随時更新いたします。(データ更新日:2011年3月28日) - 主なポイントは以下の通りです。
●2012年度新卒採用の選考時期（択一）
6月以降に全体の選考時期を延期 7.7%
4～5月の間で全体の選考時期を延期 15.4%
時期は未定だが全体の選考時期を延期 12.3%
被災地域の学生のみ別途対応 12.3%
4月からの選考を延期せず予定通り行う 10.8%
すでに選考を開始しており、予定通り行う 11.5%
すでに選考を開始していたが、今後の選考を延期する 10.8%
すぐには決めず、今後の状況を見て判断する 13.1%
6月以降までずらす企業は現時点では7.7%と少数ですが、前回集計時(6.5％)より増加しています。
「被災地のみ別途対応」「予定通り行う」が合わせて約23％、「4～5月の間で延期」「時期未定だが延期」が合わせて約28％、
「すぐには決めず、今後の状況を見て判断」が13％と、全体的に時期が分散化する傾向と予想されます。
●震災の2012年度新卒採用数への影響（択一）
1位：採用予定数はほとんど影響を受けない 74.6％
2位：採用予定数より1～2割減少すると予想する 14.6％
3位：採用予定数より3割以上減少すると予想する 5.4％
予定数は影響を受けないとする企業が約4分の3です。
採用予定数が減少すると予想する企業は2割となっています。
●2011年度新卒入社時期への影響（択一）
1位：被災地域の学生の採用はなく、変更なし 59.2％
2位：被災地域の学生の採用はあるが、変更なし 25.4％
3位：被災地域の学生の場合、希望に応じて入社時期をずらすことを検討 10.8％
被災地の学生の採用がある企業だけを見ると、約7割が入社時期を変更せず、約3割が希望に応じて入社時期を変更するとしています。
その他、仮に大手企業を中心に選考時期が6月に延期される場合、学生の対する影響をどう考えるか、
被災地域の学生のみ別途対応とする内容、被災地域への配属の問題、被災地域の学生対象の合同説明会の参加意向などなどを
まとめています。
皆様から頂く回答を拝見しながら、取り組めることをまとめて今後迅速に提言していきたいと思います。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
▼「東北地方太平洋沖地震新卒採用に関する影響 情報共有・交換アンケート調査第2弾」【PDF:367KB】
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