シニアになっても活き活き働き続けることができる能力とは?日本人材マネジメント協会提言「プラットフォーム能力」の自己診断ツールとキャリア開発
概要
高齢化先進国日本ではシニアのキャリア開発に対する問題意識が高まっています。ところが、活き活き働き続けるための能力要件の整備とその診断という具体策の提示がこれまでの議論では不十分でした。そこで、人事プロフェッショナルのための会員組織である日本人材マネジメント協会(略称:JSHRM)が結成したリサーチプロジェクトでは、2011年度の「シニアが活き、シニアを活かすための提言」で「キャリア・シフトチェンジ」とその際に必要となる「プラットフォーム能力」の概念を示しました。2012年からは、中央職業能力開発協会(略称:JAVADA)と協力して、「プラットフォーム能力」の指標化(自己診断ツール開発)とツールを活用したキャリア研修プログラムの開発を行いました。
シニアになっても活き活きと働き続けるには、早い段階からの準備が必要です。気づきと行動変容を促す自己診断ツール開発の経緯、昨年下期から開催しているJAVADA主催セミナーの状況報告もご紹介しますので、企業でミドル後期からシニア期のキャリア対策を検討されている人事担当者、キャリア教育を実施されている方は、是非ご参加ください。
講師紹介
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アテナHROD代表 / JAVADAシニア・アセスメント・ツール開発委員
山﨑 京子氏筑波大学大学院ビジネス科学研究科修了。神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程在籍。 ロイター・ジャパン、日本ゼネラルモーターズ、エルメスジャポンにて人材開発に従事、2007年独立。国内企業の人事コンサルティング、研修講師に加え、JICA人材マネジメント専門家としてベトナム、モンゴルの現地経営者を指導。日本人材マネジメント協会リサーチプロジェクト担当執行役員。「シニアが活き、シニアを活かすための提言」プロジェクトメンバー。産業カウンセラー。
シニアになっても活き活き働き続けることができる能力とは?
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