株式会社給与アップ研究所は2022年10月20日、「社員との労務トラブル」に関する実態調査の結果を発表した。調査期間は2022年10月7日~11日で、社員との労務トラブルの予兆を経験したことがある経営者101名から回答を得た。調査から、労務トラブルにつながりやすい事案や、経営者がトラブル予防策として取った行動などが明らかとなった。
本調査から、予兆を感じることの多い労務トラブルは「人間関係に関わる問題」や「パワハラ」などであることが明らかとなった。また、トラブルの要因としては、経営者・社員間の「コミュニケーション不足」や「社員の性格や職能の理解不足」などが挙げられた。労務トラブル防止には、社員とのコミュニケーション機会の確保や定期的な就業規則の見直しなどが必要といえるだろう。
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