評判を調査するのに活用するのは「Twitter」、「Facebook」、「企業のブログ」
企業は、取引先企業の信用情報や評判について、どのような調査を行っているのだろうか。はじめに、「与信管理や企業調査を行う際、ソーシャルメディアの口コミや信用情報などを収集する、SNSおよびネット調査を行っているか」を尋ねた。結果は「はい」が57.7%、「いいえ」が42.3%となり、約6割の経営層がSNSやネットを調査手段に用いている実態が判明した。約8割がSNS/ネット調査を重要視。タイムリーな情報から信頼性を判断したい構え
次に、「企業の与信管理や企業調査で、SNSおよびネット調査は重要だと思うか」を尋ねたところ、「非常に重要だと思う」が31.6%、「重要だと思う」が47.7%と、合計79.3%が重要だと感じていることが判明した。同社は、決算情報といった公開された資料だけでなく、「介入しにくいリアルでタイムリーな情報を知るための手段」として、SNSやネット調査が活用されているのではないかと推測している。サービスや商品を利用する人や内部関係者の声から、当該企業の信頼性をはかりたいと考える経営層は多いようだ。