選考に進む上で最も重要視しているのは「社員の雰囲気」
アフターコロナとなり経済活動が回復する中、優秀な若手人材を確保するための企業間競争が激化している。採用対象であるデジタルネイティブ世代の特徴を把握し訴求することは、人材採用計画を立てる上で必要不可欠と考えられるが、就活生はSNS利用に関してどのような意識を持っているのだろうか。まず、リソースクリエイションが「選考に進む上で何を再重要視するか」と質問したところ、「社員の雰囲気」が66.5%で最多だった。同社はこれを受け、「就活生の多くが入社後に一緒に働く『人』を気にしていることがうかがえる」としている。また、従来の採用手法であった求人媒体や採用サイトから社員の雰囲気を打ち出すには限界があるため、「SNSなどを活用し社風や社内の雰囲気を全面に打ち出すことが必要とされている」との見解を示している。