動画視聴で志望度が上がる理由に「企業の雰囲気がイメージしやすいから」
学生が企業情報を確認する際、SNSなどを活用した「企業の動画」はどう見られているのだろうか。まず、学情が「インターンシップに応募する前後で、動画を見ることで志望度が上がるか」を聞くと、「上がる」が35.5%、「どちらかと言えば上がる」が38.2%で、合計は73.7%だった。「志望度が上がる」とした理由には、「テキスト情報よりも企業の雰囲気や仕事内容をイメージしやすい」や「事前に得られる情報が多いほど、インターンシップに参加する目的も明確になる」などの声があった。
6割強は「動画によって関心が高まったことがある」と回答
次に、同社は「動画を見て企業への関心が高まったことがあるか」を尋ねている。すると、「ある」が33.7%、「どちらかと言えばある」が32%で、「ある」の合計は65.7%となった。企業への関心が高まった理由としては、「動画のクオリティが高いと、企業が採用に力を入れていることが伝わってくる」や「動画のテイストから企業の雰囲気が伝わってくるので、採用したい人物像がイメージしやすい」などの声が寄せられた。