「多様な人材確保」や「社員の豊かさ」を確保するべく、給与水準を引き上げへ
資産運用コンサルティングを展開する大和財託では、「資産運用の総合サービスを通して人々の幸せと、地域社会・国の発展に貢献する」を企業理念に、「企業規模を更に拡大し資産運用業界をリードする」というビジョンを掲げて事業を行っている。このビジョンの実現に向けて、同社はこれまでも、「幅広い分野における多様な人材確保が重要」との認識のもと、給与・福利厚生等の改定を随時実施してきたという。今回同社は、社員が最大限パフォーマンスを発揮できる環境の実現に向けて、2022年9月1日より、役員を含む正社員の給与水準を、平均で7%引き上げることを決定した。
大和財託では今後も、各種報酬・資格手当や、企業版確定拠出年金の導入、社員研修旅行、各種食事会などといった福利厚生の充実をはかり、心身ともに安定して働ける環境づくりを目指していく意向だ。
物価の急上昇が続く昨今において、給与の引き上げは社員の生活基盤を支え、モチベーションや自社に対する信頼心の向上にも繋がる施策と言えるだろう。今後の状況を鑑みて、社員への経済的支援など必要な施策を検討してみてはいかがだろうか。