7割以上が「週休3日制」に賛成。男女別・年代別で回答に差も
新型コロナウイルス感染症流行の影響により個人のライフスタイルが変容する中、「働き方」においても自由度が重視される傾向にある。一部の企業では「週休3日制」の導入を始めているが、社会人は「週休3日制」について、どのように考えているのだろうか。はじめにライボは、「週休3日制の賛否」について尋ねた。すると、「賛成」が50.2%、「やや賛成」が24.7%で、合計74.9%が「賛成」という結果だった。一方で、「反対」が8.8%、「やや反対」が5.2%と、合計14%が「反対」の意向を示した。
年代別に見ると、「賛成」の回答は20代が83.2%、30代が77.7%、40代が65.4%、50代が71.9%となり、40代が最も低かった。一方、「反対」の回答は20代が9.2%、30代が9.9%、40代が20.7%、50代が21.1%と、年代が上がるにつれ多くなる傾向にあることがわかった。
「収入が減る」という条件が付いた場合の賛成意見は3割程度にとどまる
次に、同社は「条件付き」による週休3日制の賛否について質問した。すると、「1日あたりの労働時間が増加する場合」の賛成は61.3%で、反対は30.5%となった。また、「給与が減額する場合」の賛成は32.5%、反対は56.3%という結果だった。「条件なし」の週休3日制に対する賛成意見は多い一方で、「1日あたりの労働時間が増える」や「収入が減る」といった「条件付き」の場合は反対意見が増加することがわかった。