DX化が進んでいる企業は2割未満。事業規模や部門でも感じ方に差が
新型コロナの感染症拡大により、企業のDX化が加速している。感染拡大から1年以上が経過した今、DX化はどの程度進んでいるのだろうか。はじめに、「勤務先でどの程度DXができているか」と尋ねると、全体では「できていない」との回答が過半数を超え、51.3%に。一方「できている」は17.4%にとどまった。「できている」の割合を企業規模別で見ると、中小企業の11.4%に対し、大企業は23.4%と12ポイント高くなった。また、部門別では「営業・販売部門」が13.8%だったのに対し、「管理部門」が21%となり、7.2ポイントの差が見られた。