時間の経過とともに、感染リスクへの不安も緩和傾向か
新型コロナウイルス感染症拡大は第4波を迎え、依然として動向から目が離せない状況だ。長期化する中、個々人の意識はどのように変化しているのだろうか。はじめに、「自身が新型コロナに感染する不安」について尋ねると、「かなり不安を感じている」は25.5%と、1月時点の35.2%から9.7ポイント減少した。一方、「やや不安を感じている」は52.7%と、1月時点の48.2%から4.5ポイント増加した。また、「あまり不安を感じていない」が13%から17.4%へ4.4ポイント増加していることも加味すると、全体的に「感染への不安」の程度はやや薄らいでいることがうかがえる。