1位:自由な(追われない)時間(76.4%)
2位:子どもとの時間(43.3%)
3位:心のリセットの時間(41.4%)
4位:家族との時間(26.2%)
5位:自分の趣味の時間(24.0%)
次に、「両立生活の中で、悩んでいる・困っていることについて教えてください」と質問すると、上位5位は以下の通り。
1位:【内面】ストレス、健康(72.6%)
2位:【家事】料理(65.4%)
3位:【家事】掃除、片づけ(65.0%)
4位:【子供】子供の急病(63.1%)
5位:【子供】朝・晩の子どもの世話(62.0%)
(※数値=「とても悩んでいる・困っている」、「まあ悩んでいる・困っている」の合計)
次に、「家事分担について、あなたと夫(パートナー)のおおよその割合を教えてください」と質問すると、あなた:夫(パートナー)→「9:1くらい」が最多で25.1%。次いで、「8:2くらい」が22.4%、「7:3くらい」が19.8%。
夫がまったく家事を負担しない「10:0くらい」と答えた家庭も11.0%あり、ママへの負担はまだまだ大きいようだ。
次に、「子どもが病気の時、看病はどうしていますか?」と質問すると、「母親が仕事を休んで看病する」が、「父親が仕事を休んで看病する」など、他の選択肢を圧倒する79.1%で1位。
家事分担比率だけでなく、子どもの急病で休むという職場での負荷も、ママ側に集中していることが明らかとなった。
最後に、「現在、特に興味関心のあることはありますか?」と質問すると、上位5位は以下の通りであった。
1位:【ライフスタイル】子育て・教育等(66.2%)
2位:【お金】毎月のやりくり(62.7%)
3位:【全体】家事の効率化等(62.4%)
3位:【お金】貯蓄・ライフプラン等(62.4%)
5位:【料理】レシピ・献立等(48.7%)
共働きママが一番欲しいのは「追われない自由な時間」であったが、そうした自由な時間を作る手段として、「家事の効率化」に関心が高いことが伺える。
女性活躍推進法成立から2018年8月で3年経ち、今や共働き世帯は全世帯の約65%を占めており、男性の意識改革も進んでいると言われているが、いまだ圧倒的な負担を共働きのママ側が背負っている。