株式会社チームスピリットは2022年12月14日、「勤怠と工数の不一致による課題調査」の結果を発表した。調査日は2022年11月2日で、従業員数1,000名以上の大企業で従業員の勤怠と工数の管理に携わっている人事・経理・総務担当者111名から回答を得た。これにより、勤怠情報と工数管理で大企業が直面している課題や具体的な問題点、課題解消に向けた取り組みなどが明らかとなった。
調査からは、多数の大企業が、従業員の勤怠情報と工数情報の不一致から「正確な原価管理や労務管理が行えない」といった課題を抱えていることが明らかとなった。一方で、「勤怠管理と工数管理の一元化」などの方法で課題解決に取り組む企業もあるようだ。自社の実態に合わせて、一元管理や従業員の意識づけを行い、生産性の向上や働き方の適正化に取り組むことが必要だろう。
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