リアル形式のインターンシップの満足度は9割以上に。オンライン形式を上回る
オンライン形式で行うインターンシップやセミナーなどが定着してきているが、実際に参加した学生たちは、「リアル」と「オンライン」ではどちらに高い満足度を感じているのだろうか。まず学情が、「リアル形式/オンライン形式で参加したインターンシップに対する満足度」を聞いている。すると、「リアル形式」での満足度は91.8%だった(満足:46.9%、やや満足:44.9%)。一方、「オンライン形式」のインターンシップの満足度は78.1%(満足:26.2%、やや満足:51.9%)となり、「リアル形式」を13.7ポイント下回った。
リアル形式に参加して良かった点は「参加企業の社風や雰囲気がよくわかった」が最多
続いて、同社が「リアル形式/オンライン形式のインターンシップに参加し、良かった点」を複数回答で尋ねた。「リアル形式のインターンシップで良かった点」は、「参加企業の社風や雰囲気がよくわかった」が65.3%で最多だったほか、「参加企業の業種、職種への理解が深まった」が63.7%、「社員またはその他社会人と交流が持てた」が37.6%となった。「オンライン形式のインターンシップで良かった点」は、「参加企業の業界・職種への理解が深まった」が76.6%で最も多かった。以下、「参加企業の社風や雰囲気がよくわかった」が48.3%、「自分の適性・やりたいことを考えるヒントになった」が34.5%で続いた。