
4割以上が“コロナ禍”を理由に飲み会などを断った経験あり
新型コロナの流行が続くなか、ビジネスパーソンは飲み会や社内イベントへの参加についてどのような意識を持っているのだろうか。まずBIGLOBEは、「コロナ禍を理由に飲み会や社内イベントを断った経験の有無」について質問している。すると、全体では「ある」が44.4%、「ない」が55.6%だった。年代別に見ると、「ある」の回答率は25~29歳では38.9%、30代では41.7%、40代では43.1%、50代では51.7%となった。年代が上がるほど、飲み会などを断った経験のある人が多いことがうかがえる。

回答を年代別に見ると、「そう思う/やや思う」の回答が一番多かったのは30代だった。

2割以上が、今後出社が増えた場合の「メンタルヘルスの不調」を懸念
次に、同社が「今後出社が増えた場合、起こりそうだと思うこと」を複数回答で尋ねた。回答のうち「あてはまるものはない」以外で回答率が高かったものを見てみると、「メンタルヘルスの不調」が23.9%で最多だった。以下、「飲み会や社内イベントの増加」が21%、「労働時間の増加」が18%という結果だった。
コロナ過での意識変化は「ワークライフバランス」が最多に
続いて、同社は「コロナ禍を機に、これからの仕事についての考え方に変化があったか」を質問している。すると、「あった」が9%、「ややあった」が17.8%で、合計26.8%が「変化があった」と感じていることがわかった。
