ほぼ全員が「夏のインターンシップ」への参加意欲を示す
まず、同社が「夏のインターンシップへの参加を希望するか」について聞いたところ、「はい」と答えたのが97.4%だった。学生が“インターンシップ先企業”を選ぶ基準は?
次に、「インターンシップを選ぶ基準(理由)」を聞くと、トップは「志望業界であること」で、71.3%。以下、「インターンシップの内容が面白そう」が57.1%、「志望職種である」が45.8%と続くなど、興味のある業界・職種の理解を深めることを目的とする学生が多いようだ。他方で、「内定に直結する」(32.7%)、「選考での優遇がある」(32.3%)が3割以上の回答を集め、インターンシップが選考と連携しているケースもあることがうかがえる。自由回答では、「社員との交流や職場体験を通して、企業の雰囲気を知りたい」や「就職活動につながるインターンシップに参加したい」などの声も寄せられた。
「仕事内容の理解を深め、就職活動を有利に進めたい」との声も
次に、同社が「インターンシップに求めること」を質問すると、「業界理解を深めたい」が88.9%で最も多かった。以下、「職種理解を深めたい」が77.4%、「就活ノウハウを得たい」が49.4%、「実際の仕事を体験したい」が47.2%で続いた。自由回答では、「自分が活躍できる企業に就職するため、業界や職種への理解を深めたい」や「仕事内容の理解を深めることで、就職活動を有利に進めたい」などの声があがった。