
23卒生の9割以上が内々定を獲得済み。業界は「IT・インターネット」がトップ
2022年7月頭の時点で、どれくらいの23卒生が内々定を獲得しているのだろうか。はじめにビズリーチが、「内々定をもらった企業数」について尋ねると、「1~3社」が64.4%で最も多かった。他方で、「4~6社」が23.7%、「7~9社」が5.6%、「10社以上」が1.9%と、合計31.2%が4社以上から内々定を獲得していることが判明した。

9割以上が、内々定をもらった企業から「今後も情報提供の機会を希望する」と回答
次に、同社が「内々定をもらった企業に、今後も情報提供を希望するか」を質問すると、「はい」が93.6%となった。
希望する情報提供の形は「興味がある部署や職種の社員との面談」が最多
また、同社が「希望する情報提供機会の形」について複数回答で尋ねると、「興味がある部署や職種の社員との面談」が67.3%で最も多かった。以下、「内定者交流会」が61%、「配属先の社員との面談」が50.7%と続いた。
「内々定先での配属部署が確約されている」との回答が約3割に
続いて、同社は「内々定先での配属先は確約されているか」を質問している。すると、「はい」が30.6%だった。
9割が「配属先の確約はキャリア選択において重要な要素」と回答
最後に、同社は「配属先が確約されている」とした回答者に対し、「内々定の時点で配属先が確約されることは、キャリアを選択するうえで重要な要素だったか」を尋ねている。その結果、「とても重要だった」が58.5%、「やや重要だった」が31.9%で、合計90.4%だった。同社はこの結果について、「具体的な職種や業務内容を意識して、ファーストキャリアを選択しているのではないか」と推測している。