5割強が「業務に関する知識等を伝えることが育成の目的」と回答
企業で若手社員の育成に関わる社員は、どのような「育てる意識」を持っているのだろうか。同社が、「職場における育成で目指しているもの」を問うと、「業務に関する知識・技術・技能を伝えること」が54.6%で最多となった。次点以降は、「部下自身の目指す姿に沿ってキャリアアップを支援すること」が18.8%、「会社・組織のために必要な人を育てること」が15.7%だった。「現状の業務を担えるようになること」に重きが置かれており、その先の「キャリア支援」や「会社・組織」を見据えて育成に取り組んでいるのは2割以下となった。