22卒生の7割以上がインターンに参加。参加社数は「4~5社」、期間は「1日」が最多に
2021年は新型コロナウイルス感染症拡大の長期化により、22卒生の就活にも大きな影響があったとみられるが、「インターンの実施」についてはどのような状況だったのだろうか。はじめにライボは、「22卒生のインターン参加率」について調べた。すると、「参加」が78.6%、「不参加」が21.4%という結果だった。
「参加期間」については、「1日」が67.7%と最多で、以下、「2〜3日」が52.8%、「4〜7日」が27.3%と続いた。短期での参加が多い一方で、1ヵ月以上の長期インターンに参加した人は、1割未満の7.3%だった。
「インターン参加企業への就職希望」は8割に迫るも、「実際の就職者」は4割未満に
次に同社は、「インターンに参加した」とした22卒生に対し、「インターンに参加した企業に就職を希望したか」を尋ねている。その結果、「はい」が78.4%、「いいえ」が21.6%だった。しかし、「インターンに参加した企業に就職したか」については、「はい」が37.5%、「いいえ」が62.5%という結果だった。インターンに参加した企業への就職希望を持つ学生は8割近くと多いものの、実際に就職した人は4割に満たないことが明らかとなった。