22卒では過半数、23卒でも2割がすでに「内定を獲得」
新型コロナウイルス感染症 拡大の影響で就職活動が様変わりする中で、22卒および23卒の就職活動はどのような状況なのだろうか。はじめに「内定獲得状況」について尋ねると、22卒の68 %、23卒でも19 %が既に内定を獲得していることが判明した。内定獲得数は、22卒では1社が29%、2社が20%、3社以上が19%となった。
22卒では、すでに9割以上の学生が「面接経験あり」
各年度の卒業予定者に「面接経験回数」を尋ねると、22卒では97%、23年卒では52 % の学生が、すでに面接経験があると判明した。このうち、22卒の面接経験回数は「1〜5社」が25%、「6〜10社」が29%、「11〜20社」が24%、「21社以上」が19%となった。過半数が「長期インターンシップ」に参加。新型コロナの影響も
続いて、参加期間が1ヵ月以上に渡る「長期インターンシップの参加経験」について尋ねた。すると22卒では61 %、23卒では64 % の学生が長期インターンシップを経験しているという結果に。「23卒の経験割合」が、「22卒の経験割合」を超えている。なお、22卒の回答を参加期間別に見ると、「半年未満」が28%、「半年以上1年未満」が16%、「1年以上2年未満」が11%、「2年以上」が6%となった。