即戦力となる人材を、業績不振に悩む企業から一時的にシェア
新型コロナウイルス感染症拡大の長期化から、業種を問わず経営不振に陥る企業が増えている。総務省統計局が発表した「労働力調査」によると、2020年12月現在での就業者数は、前年同月比で71万人減少している。特に「宿泊業」、「サービス業」、「製造業」での減少が顕著だ。一方、「建設業」では2020年9月~12月の間も就業者数が増加傾向で、現場では人手不足が続いている。柳井工業もまた、労働力の確保が必要な状況にあるという。【参考】
厚生労働省:在籍型出向支援
HRプロ:厚労省が在籍型の出向を助成する「産業雇用安定助成金」を新設。雇用維持を図る事業主を支援