人材コンサルティング企業のデロイト トーマツ グループは2020年5月、「デジタル人材志向性調査」の結果を発表。この調査は、約3万人を対象としたスクリーニング調査、および約3,700人を対象としたアンケート調査の回答から、デジタル人材・非デジタル人材の特性と実態を分析したもので、調査は2020年2月7~9日の3日間おこなわれた。これにより、企業がデジタル人材を見出す方法や、育成における課題が明るみとなった。
デジタル人材の割合を年代別で見ると、最も多いのは20代の14.1%、次に30代の13.5%となる。しかし年代が上がるにつれ、デジタル人材の割合が2割弱ずつ減っていくのが現状として見えてくる。
3年以内の離職意向の有無を年代別で見ると、「離職意向がある」との答えが最も多いのが20代の48.1%、次いで30代の34.2%となった。若年層ほど早期離職意向が高い傾向にあるようだ。
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