こうした状況の中、専門技術人材のダイレクトリクルーティングサービス「SCOPE(スコープ)」を展開しているアスタミューゼは、SBIネオファイナンシャルサービシーズと業務提携することを2019年9月に発表した。SBIグループが持つ地方銀行への全国ネットワークを活かし、「SCOPE」のサービスを全国の地方企業へ提供する。
この提携ではアスタミューゼが持つ2億件を超えるイノベーションキャピタルデータベースを元に、各企業が取り組む事業の魅力や成長性を明確にする。その上で、技術職・研究職などの専門人材の雇用促進を図る施策を企業へ提案するとしている。
三社の取り組みにより、社会課題解決に挑戦する独自の技術や事業を持つ多くの地域企業を、「雇用促進」という面でサポートするとしている。高度な専門性を持つ人材が地域企業を支えることで、地方経済が活性化し、希望ある地方創生に貢献することを期待したい。