働き方改革によって生まれる複業人材
平成 29 年就業構造基本調査結果の概要(総務省)によると、副業の実施比率と実施人数は、2012年から2017年にかけて右肩上がりに増加していることが分かる。働き方改革によって残業時間の削減がみられるという調査結果も出ており、残業時間を複業時間に移行することで、より多くの複業人材の活躍が期待される。即戦力複業人材にダイレクトリクルーティングできるマッチングサービス
複業マッチングプラットフォーム「Another works」には、すでに正社員市場にはいない即戦力として活躍できる複業人材が数多く登録しているという。エンジニアやデザイナー、営業やマーケター、広報、人事など全職種の領域から人材が集まっており、累計登録者数は1000人を超える。マッチングが適切に行われるよう、登録者の能力やスキルが「見える化」されているため、企業求める人材を瞬時に見つけることができるようだ。また、企業求人を見た登録者からも直接オファーが届くため、時間や費用をかけずに最適な人材と出会える仕組みになっているとのことだ。同社は「挑戦する全ての人の機会を最大化する」ことをミッションに掲げ、サービスの提供を通して「機会の創出」に挑戦するとしている。スキルを伸ばしたい、未経験の職種にチャレンジしたい、様々な企業で働いてみたい、週末に地方活性化に携わりたいなど、新しい挑戦をしたいと考える人にとって、このような複業マッチングサービスは人生の選択肢を広げる重要なツールとなるだろう。