■ 若手社員育成の新たな課題
「将来、管理職にはなりたくない」
このような若手社員の声を、最近よく耳にするようになりました。
若手社員の話を聞いてみると、 「管理職になっても忙しいだけだ。」 「リーダーになれる自信がない。」 という理由が多くを占めています。
こういった声の背景には、従来のリーダー観や管理職観が変化していないこと、そして若手社員が自社内で貢献できたという実感が低いことが挙げられます。
組織の持続的な成長のためには、次世代を担う若手社員の活躍が不可欠です。
では、どのようにして彼らの可能性を最大限に引き出し、組織の中核として活躍してもらえばよいのでしょうか。
■ 若手社員育成の新しい視点:「参謀型人材」
その答えとして、私たちは若手社員が目指すべき姿として「参謀型人材」の育成を提案しています。
これは、従来の「将来の管理職候補」という枠組みを超え、若手のうちから「組織の参謀」として活躍するという新しい視点です。
参謀型人材とは、次のような特徴を持つ若手社員です。
・専門性と全体視点のバランスを持つ
・組織の様々な立場の人々と効果的にコミュニケーションを取る
・データと直感を組み合わせて、的確な提案を行う
・変化に柔軟に対応し、新しい価値を創造する
■ こんな方におすすめ
本セミナーは、以下のような方々におすすめです。
2025年度に向けて若手社員の育成体系を見直したい人事担当者
若手社員の早期戦力化と組織への貢献度向上を目指している方
若手から主体的な意見の発信や創造的な対話を進めてほしい人事担当者
ネットワーク型組織における若手社員の新たな役割を模索している方
従来の管理職育成に限界を感じている経営者・人事責任者
■ まとめ
全ての若手社員の可能性を最大限に引き出し、「参謀型人材」として組織の未来を創造するための新しい育成体系について、一緒に考えてみませんか? 皆様のご参加を心よりお待ちしております。