「対話力」で組織の一体感を高め、メンバーの自律的成長を促すリーダーとは

### 組織の課題：多様化する価値観と希薄化する一体感

組織の多様性が高まる中、従来型の上意下達のリーダーシップでは、もはやメンバーの主体性を引き出すことは難しくなっています。
一人ひとりの価値観が異なる現代において、画一的なロールモデルの提示や、一方的な指示による組織運営は、一人ひとりの価値観に合わせた成長機会の創出に繋がらず、かえってチームの一体感を損なう結果となりかねません。

特に近年、働き方や価値観の多様化により、組織内のコミュニケーションにおいて「一体感が薄れている」という声が増えています。

### 対話型リーダーシップがもたらす可能性

これらの課題の根底には、社員一人ひとりが「自分がどうなりたいのか」を主体的に考え、決断するオーナーシップの欠如があります。
従来型のリーダーシップでは、リーダーが方向性を示し、メンバーがそれに従うという構図が一般的でした。
しかし、この方法では、メンバーの主体性や創造性を十分に引き出すことができません。

これからのリーダーには、**メンバーと共に考え、共に決断を行う姿勢**が求められます。
対話を通じて一人ひとりの価値観に寄り添い、メンバーの自律的な成長を支援するリーダーシップです。
このようなリーダーシップは、メンバーの主体性を引き出すだけでなく、組織全体の創造性を高め、新しい価値の創出にもつながります。

本セミナーでは、**このような対話型リーダーシップの実現に向けた具体的な手法**をお伝えします。メンバーとの対話を通じて、組織としての方向性を共に見出していくリーダーシップの在り方を提案します。

### 本セミナーで学べること

- リーダーの対話力が組織に与える影響と、その重要性
- メンバーの自律性を引き出す対話の具体的な手法
- 多様な価値観を活かした組織の一体感醸成の方法
- チーム内の創造的な対話を促進するリーダーの振る舞い
- 上意下達の文化を変革し、新しい価値を創出する組織づくりのアプローチ

対象となる方

本セミナーは、以下のような課題をお持ちの人事担当者の方々に特におすすめです

- リーダー・マネジャー層のチーム一体感醸成に課題を感じている
- リーダー・マネジャー層の対話力不足により、メンバーの自律性低下に悩んでいる
- 上意下達の文化を打破し、新しい価値創出に向けて動ける組織づくりを目指している

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  堀井 悠氏

  アンドア株式会社代表取締役

  スターバックス、学習塾、リクルートを経歴し、大手・ベンチャーのカルチャーを経験。人材組織開発コンサルティング企業で、自動車メーカー、食品会社、スタートアップ事業で企画、開発、講師を経験。独自の理論「腹割り対話でつくる組織変革」を提唱。モットーは「あした、また、がんばろう」と思えるチームを増やすこと。