3割以上が「内部不正による情報漏えい対策が不十分」と回答
近年、企業の内部からの情報漏えいは増加傾向にある。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開した「情報セキュリティ10大脅威2024」によると、「内部不正による情報漏えい」は3位と、前回の4位から順位を上げており、その重要性が改めて認識されているという。そうした中、企業の経営者や情報セキュリティ担当者は、重要情報保護についてどのように取り組んでいるのだろうか。はじめにインテリジェントウェイブが、「自組織の内部不正による情報漏えい(社員による誤操作や故意の情報流出)の対策について十分だと感じているか」と尋ねたところ、34.5%が「十分だと感じない」と回答した。