
【25卒採用】夏インターンで好印象だった企業は“社員・社風が魅力的”

対して、「夏インターンで志望度が下がった企業の要素」を尋ねたところ、「会社のよい面しか話さなかった」が最も多く、3割を超えたという。以下、「説明がわかりにくかった」、「社員の態度が悪かった、人柄がよくない」が2割程度で続いた。就活生は、よい面しか話さない企業に対して不信感を抱くことが明らかとなった。
【25卒採用】夏インターンで好印象だったのは“社員や社風が魅力的”な企業。志望度が下がった企業の特徴は?
【インボイス制度】導入に際し「懸念事項あり」は91%に。「業務負担の増加」に課題か

さらに、「調査時点、および今後のインボイス制度導入にともなう懸念事項の有無」を尋ねたところ、「懸念事項がある」とした企業は91%となった。また、懸念事項の具体的な内容を求めると、「業務負担の増加(他業務への影響を含む)」が最も多く、以下、「社内での理解・連携不足」、「仕入先への対応」が続いた。
企業の「インボイス制度」対応、91%が“懸念事項あり”。「業務負担増加」や「社内の理解不足」は免れずか
部下を成長させる管理職は「即時フィードバック」や「意見の傾聴」を意識

続いて、「フィードバック時に気をつけていること」を尋ねたところ、部下の成長を実感する管理職は、「部下の意見を傾聴すること」、「部下の納得感を醸成すること」を意識しているようだった。
さらに、「フィードバックで心がけていること」を尋ねると、「事実や結果に基づく具体的な内容」が共通して最も多かったものの、部下の成長を実感する管理職は「フィードバックの意図や理由」、「目的・目標や求める人材像」、「日頃の感謝や努力のねぎらい」なども行っていることがわかった。
“部下に寄り添ったフィードバック”ができているか? 部下を成長させる管理職は「即時フィードバック」、「意見の傾聴」を意識
【管理職こそリスキリング】マネジメントは“管理”から“エンパワーメント”へ

また、「管理職のマネジメント行動と生産性」の関係性を調査するべく、「目標設定と業務のデザイン」、「成長支援とフィードバック」、「コミュニケーションとチームの協働」への取り組み度合いと生産性の変化を比較した。その結果、いずれの項目においても、「取り組んでいる群」では3年前より生産性が向上していることが明らかとなった。
「管理職こそリスキリング」―マネジメントは“管理”から“エンパワーメント”へ。取り組みにより“労働生産性”に違いも
【2024年問題】6割超が「マイナス影響」を懸念。さまざまな産業に影響が波及か

また、「経営への影響度合い」を産業別に比較したところ、「マイナスの影響を受ける」とした割合が7割前後と高かったのは、「卸売業」、「運輸業」、「建設業」、「製造業」で、さまざまな産業へ影響が波及することが示唆された。
さらに、「具体的なマイナスの影響」を尋ねると、「物流・建設コスト増加による利益率の悪化」が最も多く、以下、「稼働率の低下による納期の見直し」、「稼働率の低下による利益率の悪化」が続き、稼働率の低下によるスケジュールへの支障を懸念する企業が多く見受けられた。
【2024年問題】6割以上の企業が「マイナス影響」を懸念…建設・運輸業以外の業種にも影響は広がる見通し