5月中旬における内定企業数は「1~5社」が最多
労働者人口の減少や社会情勢の影響により、深刻な人材不足が企業の課題となっている。そのような中、企業が求める人材を確保するためには、就活生の動向に合わせた人材採用計画が不可欠であると言えるが、24卒生の就活状況の実態はどうなのだろうか。エン・ジャパンはまず、「現在の内定状況」について尋ねた。その結果、最も多かった回答は「1~5社」で67%だった。以下、「6~10社」が6.5%、「11~20社」が0.4%、「21社以上」が0.1%で、5月中旬時点で内定を取得している人は83%となった。一方で、「内定はまだない」が17%で、2割弱の学生は内定を未取得であることがわかった。