経営層・人事の6割強が「専門人材」や「AI・DX人材」の育成遅れを認識。「リスキリングの推進」で直面する課題とは
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パーソルホールディングス株式会社は2023年1月27日、「人的資本経営における育成・リスキリングに関する企業の取り組み実態調査」の結果を発表した。調査期間は2022年9月15日~16日で、経営層または採用人事に携わり決定権を持つ会社員1,000名から回答を得た。調査結果から、企業が進める人材育成の現状とリスキリングの推進における課題が明らかとなった。
本調査では、現状6割以上の企業で「専門的で高度なスキル(AI・DXを含む)」を持つ人材の育成が思うように進んでいない実態が明らかとなった。また、「従業員が身に付けたスキルを配置・処遇と連動が難しい」との声もあった。「人材開発」を将来の企業価値向上に繋げるには、経営戦略や事業戦略を実現するための「育成方針」になっているかがカギとなるだろう。
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