接種は2月下旬より開始予定。医療機関との連携により詳細な日程を調整中
GMOインターネットでは、2021年6月にグループとしての職域接種実施方針を公表しており、2021年10月6日には国内18,136名へのワクチン2回接種を完了するなど、いち早く体制整備を進めてきている。追加接種となる今回の職域接種は、政府方針を受けて2021年11月18日に決定していたもので、3回目の接種に必要なワクチン納品の目途が立ったことから、実施時期を確定したという。現在、医療機関との連携のもと、詳細な実施日程の調整中だとしている。政府の方針では、3回目接種の日程は「前回接種より7ヵ月以上間隔を空けてから」とされているが、接種方針の変更により前倒しで行えるようになった場合は、開始時期を早めて接種を行う方向で調整を進めるとのことだ。同社は、「これまでの日常を取り戻し、パートナー(従業員)とその家族、顧客、地域住民が安全に暮らせる未来に向かうため、3回目接種実施に向けて準備を進めていく」としている。
オミクロン株の感染拡大が急速に進んでおり、ワクチンの追加接種が急がれている。ワクチン接種を希望する従業員にとって「職域接種」という選択肢が増えることは、安定した企業活動を継続するためにも、有効な策となるのではないだろうか。