「転職意欲が向上」と答えた人は1年で1.3倍増加
昨今の新型コロナウイルス感染症拡大は、ビジネスパーソンのキャリア観にどう影響を及ぼしているのだろうか。はじめに「コロナ禍で、自身の転職に関する考え方に変化があったか」を尋ねた。すると、「以前から転職を考えていたが、ますます転職への意欲が高まった」が62%、「以前は転職を考えていなかったが、今は転職を検討するようになった」が22.6%と、合計84.6%が転職意欲を向上させていると判明した。
同社が2020年4月に実施した調査の同じ質問では、「転職意欲が向上した」のは合計57%だった。長引くコロナ禍において、転職希望者は増加傾向にあることがうかがえる。