超大手企業では、74.4%が「働き方が変わった」と答える
新型コロナウイルス感染症拡大以降、人々の「働く意識」はどのように変化してきているのだろうか。「コロナ禍により働き方に変化があった」と答えた人は、全体の63.1%だった。この結果は企業規模別では違いが見られ、従業員規模30~499名の中小企業では、「変化あり」は48.6%と半数以下。それに対し、500~4,999名の大手・中堅企業は66%で、5,000名以上の超大手企業は74.4%と、いずれも「変化あり」が過半数を大きく上回った。今後の働き方の意向を問うと、「働き方が変化し、今後も同様の働き方を続けたい」との回答は48.9%と、「働き方が変化したが、以前の働き方に戻したい」の14.2%を大きく上回った。また、「(コロナ前後で)変化はなかったが、今後新しい働き方を取り入れたい」と答えた人が13.3%となった。